志望校の決め方 2
前回は将来のヴィジョンから志望校の選定の話をしましたが、今回は科目から少し考えてみましょう。
1つ目「入試科目」
2つ目「科目配点」
1つ目「入試科目」ですが、ほとんど大学は英語、数学、理科2科目です。
英語、数学だけの大学が6大学。
英語、数学、理科1科目の大学が1大学。
数学、理科2科目に大学が1大学。
英語、数学、国語、理科2科目に大学が4大学あります。
ここから選ぶことも志望大学を選定するのもありですが、例えば、「英語が苦手だから数学、理科2科目の大学にする!」と思っても実は、数学、理科2科目の大学(群馬大学)は小論文がありこの小論文が英語の小論文になっています。
このように苦手だからと言ってすぐ飛びつかないように注意しましょう!
2つ目「科目配点」
国公立大学も私立大学も入試科目と配点は大学によって違います。英語の配点、数学の配点などをしっかりみて決めていくのが重要です。
例えば、英語と数学と理科2科目の配点比率は2:2:1:1の大学が多いですが、なかには1:1:1:1の大学があります。理科が得意な方には有利な配点になっています。入試科目の時と同じで、「理科が得意だからここにしよう!」とすぐに決めないでください。
ここ(大分大学)は英語100点数学100点理科200点プラス面接点が200点あります。
面接が苦手な方だと不利です…
こんなように少し裏がありますが、科目配点は自分が得意科目、苦手科目を少し中和させる効果がありますからしっかり調べていきましょう。
その上で志望大学を選定することをおすすめします。
ではまた次回に。