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英語・数学・理科1大学の特徴

今回は英語・数学・理科1の国公立大学は、公立の奈良県立医科大学のみになります。

 

理科が1科目どうしてもできない場合は英数の大学5つか奈良県立医科大学を選択するしかなくなります。

 

選択肢は減らさずいきたいですね。

では奈良県立医科大学のお話をしましょう。

前期の定員は22名しかありません。2次試験の配点は英語150点数学150点理科150点です。面接はありますが、点数化されていません。

 

定員が22名しかないのは狙いにくいですね。2次試験の特徴としては、試験時間が3時間でその中で自由に英語、数学、理科を解くことができることです。普通に考えたら各科目1時間で解くのですが、得意不得意もありますので、臨機応変にしないと時間が足りなくなってしまいます。

 

理科は当日、物理、化学、生物から選ぶことができますが、その場で迷ってしまうと時間をロスしてしまいます。予め解く科目を決めておくことをお勧めします。

因みに物理は満点が狙えるが1つ間違えるとマイナス点も大きいです。

化学は満点は厳しい科目ですが1つのミスが大きく響くわけではないです。

生物も化学と同じように1つのミスが大きく響くわけではありませんが、論述が入ってくると時間がタイトになってきます。

 

過去問を解いて事前に自分が何を解くか、時間配分をどうするかを決めておくといいでしょう。

 

奈良県立医科大学は推薦で38名、後期で53名と前期が1番定員が少ない珍しい大学です。

推薦の問題と前期の問題は似ていますが、後期は激ムズですのですし後期の合格者の6割が前期に京都大学の医学部医学科を受験していますので後期の受験生のレベルは全国屈指です。

 

以上!ではまた次回。