数学・理科2科目の大学の特徴
前回は英語、数学、理科1科目の大学を紹介しました。今回は、数学・理科2科目の大学の特徴を書いていきます。
数学・理科2科目の大学は「群馬大学」です。
まず、理科2科目といっても物理・化学と指定がありますから生物選択者は受験ができませんのでご注意くださいね。
2次試験の配点は数学150点、理科150点 、小論文150点です。英語がないので何も知らず英語が苦手な方が志望をするのですが…
この小論文が英語の小論文なので英語は捨てきれないのです!
数学と理科が得意な受験生が集まりやすいので、2次力は必須です。問題も決して優しくないので数学の思考方の問題が苦手な方はあまりお勧めはできない大学です。
また、化学、物理の問題数が多く、試験時間が
短いので早く正確に解く必要があります。
化学は有機化学、高分子を重点的にやりこむ必要があります。
小論文の英語は難しくはありません。時間もそれなりにありますのでしっかり精読できるように練習すれば大丈夫です。
少し前に大学病院で不祥事があった時他学部なら受けたがらず倍率が下がるのですが、医学部は昔から不祥事がある大学に集まってきます。その時も結局倍率は下がらず、逆に上がったのです。
群馬大学は関東の医学部志望から狙われやすいのでセンターの平均点が下がったときは倍率が上がる可能性が高いので注意して出願してください。
以上!また次回に!