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英数理2 大学の特徴4

今回は「新潟大学」と「富山大学」です。

 

まず1つ目「新潟大学」です。2019年度入試から配点が2次重視の配点に変わりましたね。

個別試験の配点は英語400点、数学400、理科400点、面接は点数化されません。

 

配点は変わりましたが問題傾向は変わっていません。どの科目も標準レベルで医学部医学科であれば8割近くは2次試験で欲しいところです。

ケアレスミスが合否を分けます。2次重視の配点に変わりましたが、問題レベルを考えると

「センター失敗→逆転狙って新潟大学医学部」は現実的ではありませんね。

 

2つ目「富山大学」です。2次試験の配点は英語200点、数学300点、理科200点、面接100点です。

ここ3年倍率は下がっています。正確には戻ったといのが正解です。北陸新幹線の開通で関東からの受験生が増えたのが要因でした。しかし、関東の医学部志望書が減少して倍率も戻ってきました。

 

問題の特徴としては、英語の自由英作文で300字と他大学ではあまり見ない量の字数の問題が出題されます。できれば名古屋市立大学などの英作の過去問をやると対策になります。

 

数学は数Ⅲからの出題が多く計算力が問われます。問題は標準レベルでありますが、数Ⅲが苦手な方は早くから対策をしたいところです。

 

理科は比較的物理がやや難のレベルですね。

面接は討論も入ってきますので的を得た発言、周りの意見を聞いた上での発言をできるように練習しましょう。医療ネタではなく、その場で発言できるようなものです。

2018年は「高齢ドライバーの事故を防ぐためにはどうすれば良いか?」等です。

面接は集団面接ですので「他の人と同じです」みたいな発言をしないようにたとえ同じであっても自分のオリジナルの言葉で答えましょう!

 

以上!ではまた次回に!