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英数理2 大学の特徴10

今回は「鳥取大学」と「岡山大学」です。

まず、1つ目は「鳥取大学」です。2019年度入試は理科が2次試験に入って2年目でした。

個別試験の配点は英語200点、数学200点、理科200点、面接100点です。

 

英語は90分で長文読解2題、和文英訳1題、自由英作1題です。

問題はよくある国公立大学の英語です。過去問を解き終えたら他の地方国公立大学の英語を解くと対策になります。

 

数学は大問4題で試験時間は120分です。バランスよく色々出題されています。大体75%ぐらい取れればOKです。80%取れれば他の科目で少ししてもカバーできます。数Ⅲの分野からよく出題されます。

 

理科は2科目で180分です。レベルは標準なので取りこぼしがないようにしてください。

物理は4題出題され答のみを書かせる問題が多いため計算ミスには気をつけてください。

化学は5題出題され、計算問題では途中の導き出し過程も論述させるので丁寧に挑みましょう。

生物は4題出題され物理や化学より問題数が多いため時間配分には気をつけてください。

 

2つ目「岡山大学」です。2次試験の配点は英語400点、数学400点、理科400点、面接は点数化されません。センター900点:2次試験1200と逆転ができそうですが問題も標準よりやや易しく大逆転は厳しいですね。

 

英語は120分で長文読解2題、英作2題になっています。長文は文章量が多いため読解のスピードが求められます。英作は和文英訳2問と自由英作1問です。

 

数学は120分で大問4題です。大問1題で100点と取りこぼすと合格が厳しくなります。数Ⅲが少し難しめです。

 

理科は2科目で120分です。

物理は空欄補充問題が多いですね。

化学は大問4題で記述・論述問題が多いです。

生物は大問5題で論述問題や考察問題で差がつきます。

年度によっては生物選択者の合格者が少ないときもあるので、生物選択者は過去問を見て物理選択者に負けない点数を取る自信がない場合は避けた方がいいかもしれません。

 

以上!ではまた次回に。