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英数理2 大学の特徴 11

今回は「広島大学」と「山口大学」です。

広島大学は後期の医学部医学科の定員が5名になって前期に定員が回って前期はより入りやすくなっています。後期の定員を減らしたい理由は後期で入学した学生は休学して次の年度に再受験して大阪大学京都大学の医学部医学科に合格して退学する人が多く、後期の枠を減らして広島大学に本当に入学したい受験生に受けて欲しいと前期に枠を回しました。

2次試験の配点は

A配点が英語300点、数学300点、理科1200点

B配点が英語600点、数学600点、理科600点

と2種類あり、定員の半分をA配点で残りをB配点で見てくれます。自分でA配点でとかB配点でとかの指定はできません。

センター900:2次1800と逆転が可能ではありますが、ある程度のセンターの得点率が必要です。

英語は120分で長文読解3題、英作2題です。特徴として要約が出題されます。慣れていないとできないので練習して添削までしてもらいましょう。

数学は標準ですので医学部医学科では差がつきにくいです。

理科は形式に慣れておけばしっかり高得点は取れる。医学部医学科は高得点での戦いになるので取りこぼしは命とりです。

2つ目「山口大学」です。理科が2科目になって2年目です。

2次試験の配点は英語200点、数学200点、理科200点で面接は点数化されません。

 

英語は長文読解2題、会話文1題です。 時間は120分です。長文の1つは小説や物語の1部になっているので慣れていないと少し読みにくいかもしれません。ただ、難易度は高くないので得点はしやすいです。

 

数学は開示結果を色々見ていると採点が厳しいので、合否は数学で決まっていることが多そうです。答案作成を丁寧にしてしっかり採点をしてもらえるように普段から練習しましょう。

 

理科は2科目で150分です。化学は高分子がよく出題されています。

難易度は物理、生物、化学ともに簡単ですので、しっかり高得点(8割)は確実に取りたいところです。

 

以上!ではまた次回に!