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英数理2 大学の特徴13

今回は「愛媛大学」を書いていきます。

愛媛大学は2次試験で生物の問題が出題されませんので生物選択者は受験できませんので注意が必要です。前期の定員が40名と少し他の大学の医学部と比べると少なめです。

個別試験の配点は英語200点、数学200点、理科200点と面接が100点です。

 

英語は120分で長文2題です。長文の2題目は医系論文系の内容になっていますので、内容は難しいめです。アクセントや空欄補充も出てきます。

数字は120分で大問5題です。証明問題、確率、微分積分複素数平面などが頻出分野になっています。難易度は標準ですので、全完答も可能です。

理科は2科目で100分です。

物理は例年、大問1が力学、大問2が電磁気、大問3が波動、大問4が熱力学からの出題という傾向が続いています。
医学科は大問4つの中から2つを解くわけですが、どの大問を指定されるかは年度によって異なります。
難易度としては標準的な問題がほとんどです。苦手な分野で落とさないように満遍なくやる必要があります。

化学は、知識問題、計算問題、論述問題とバランス良く出題されています。
化学反応式や構造式を書く問題や、2~3行で説明しなさいという論述問題への対策をしておきましょう。
難易度としては基礎~標準レベルの問題が中心です。

 

面接は、面接シートを書く時間がある。内容はよくある「医学部を志望する理由」とか「理想とする医師像」等。一項目につき3~4行だが、記入する時間が短めなので前もって文章を考えておく必要がある。このシートの内容に沿って面接が行われるので、矛盾なく答えられるよう準備するといい。
県外出身者には「卒業したら愛媛に残る?」「愛媛ってどんなとこか知ってる?」って質問がよく問われる。

 

以上!ではまた次回に!