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医学部 面接対策 2

前回は、よく聞かれる質問を3つあげて書きましたが、今回は、面接形式を中心に書いていこうと思います。

 

医学部の面接形式は大きく3つです。

 

1つ目「個人面接」

2つ目「集団面接」

3つ目「討論面接」

 

1つ目「個人面接」は1番多く大学が実施している形式です。教授が2〜4人に対して受験生が1人というのが一般的です。1人なので時間は10分〜20分ぐらいでじっくり質問を受けます。1つの質問に対してじっくり聞かれることがありますので、答えを深く準備しておく必要がありますが、自分を知ってもらう良い場所だと思います。

 

2つ目「集団面接」は信州大学香川大学山梨大学などが実施しています。教授が2〜4人に対して受験生が3〜6人という形式です。

集団なので時間は20分〜30分ぐらいですが、1人の時間としては個人面接に比べれば5分弱になります。集団面接の特徴としてはその場で受験生を比較されやすいです。周りと同じように答えてしまうと自分の色が出ませんし、個別面接と違って深く質問をしてくれません(突っ込んだ質問が少ない)ので質問に対してしっかり自分の答えを伝えるかつコンパクトに。集団は意外に難しいと思います。

 

3つ目「討論面接」は旭川医科大学名古屋市立大学、滋賀医科大学岐阜大学などが実施しています。教授が2〜4人に対して受験生が3〜6人という形式です。人数は集団面接と同じですが、1つのテーマを討論していくのが特徴です。時間は20分〜30分ぐらいです。

時事ネタから医療ネタまで様々ですので準備としては討論の練習が必要ですね。自分ばっかり意見を言わずに周りの意見をしっかり聞いているか、テーマから脱線していないかなどを見られています。

 

これとは別に3年ぐらい前から流行り始めている5つぐらいの部屋があり、各部屋に教授が1人が待機しています。その部屋を受験生が各部屋を順番に回っていくという形式です。

マルチインタビュー形式と言われています。

同じような内容の質問などを各部屋でされて矛盾がないかなどを見られています。

東北大学や私立大学で始まっています。

 

以上、面接の形式についての内容でした。