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医学部 面接対策1

面接がない国公立大学医学部はもう存在しません。勉強だけできれば医学部に行ける時代は変わりつつあります。

コミュニケーション能力があるかと医師としての適正を見られるのが医学部の面接試験です。

 

まず1番よく聞かれる質問からいきましょう!

 

1つ目「本学の志望理由」

なぜうちの大学を選んだのか?

「家から近いから…」「なんとなく昔から憧れていて…」などと答えてはさすがにいい印象にはなりません。

 

何学びたくてその大学を志望するのか。一言で研究で終わるわけではなくどんな研究なのかなど具体的に答えていく必要があります。

 

2つ目「なぜ医師を志望した?」

「親が医師で…」「昔入院した経験から…」

この2つはよく枕詞のように使いますが、志望理由で大事なのはステータスでも過去のことではなく「医師になってどうしたいから医師を志望しているかです。」面接する教授が聞きたいのは過去ではなくて未来です。そこをしっかり言わないと評価してくれません。時間も限られているので、過去やきっかけをだらだら話すのではなく未来を話しましょう!

 

3つ目は「長所と短所」

「長所は1つのことに没頭出来ることです。」「短所は長所の1つのことに没頭集中するあまり周りが見えなくなって…」

長所は短所の裏返し的な発言はあまり評価されにくいです。

また、コミュニケーション能力などあると言う場合同世代の友達が多いだけだと信憑性が薄いですね。自分を冷静に分析できているかそして、長所と短所をあげるだけでなく、それが医師なった時にどう影響するかを答えると良いと思います。短所は、どう改善しようとしているか、もしくはどう改善していくかを答えれるようにしましょう。

 

 

 

これ以外で多いのが「10年、15年後の自分の姿」

これは1つ目と2つ目にリンクしてきますのでしっかり答えたを準備しておく必要があります。

 

1番最初に将来の医師像から考えそのためにこの大学でこういうことを学ぶために医師を目指すという流れで考えていくと意外にスムーズに出来上がります。

 

今回は面接のお話はここまで。