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倍率?高い?低い?

国公立大学の医学部の倍率は約5倍弱、私立の医学部は10倍近いのが現状。

これだけ見たら国公立大学の医学部の方が入りやすい?と思えますよね。

でも最難関の東京大学理Ⅲは約3倍ぐらいです。

倍率ははあくまでも受験倍率なので受験してくれる層がどの層が集まっているかを考えないといけません。

 

少なくとも3ヶ年の動向を見ておくとその大学の倍率がどれくらいなのかがわかってきます。

 

極端に上がっていたり、極端に下がっていることが医学部ではあるのですが、この原因が何かをしっかりわかっているとわからないでは合格する可能性が全然違ってきます。

 

2015年度入試の富山大学医学部医学科の前期試験の倍率は2.1倍でしたが2016年度入試は4.3倍まで上がりました。これは入試制度などは大きな関係はなく北陸新幹線が金沢まで開通したのが大きな要因です。関東の医学部志望者が交通の便が良くなったことによって受けやすくなったためというのがあります。

 

2016年の模試などの動向でも気をつけて見ておく原因がわかってきます。

 

センター後に大手予備校のセンターリ〇ーチやデー〇ネットを見て出願を決めると思いますが、自分だけがこれを見ているわけではないのです。(←ここがすごく重要)

 

倍率が上がったり下がったりする大きな原因は次回に。