後期日程は狙い目??
前回は、2020年度入試の変更点を書きました。その中で福島県立医科大学と鳥取大学の後期日程が廃止と話しました。
こういう時こそチャンスと考えるべきではあります。確かに後期の日程が2つ減ることによって受けれる大学が減りますが、条件はみんな一緒です。
後期の医学部を諦める人がこれで出てきますし、ある程度、受験生の流れが読めてきます。今年1年模試の動向を見ればセンター後に慌てて後期の受験大学を探す必要がなくなるはずです!
後は、後期試験の受験科目をどうするかがポイントですね。後期日程は英数理2の大学は3大学、理科2科目が1大学、数学理科2科目の大学が1大学、英語化学の大学が1大学、それ以外は小論文です。
どれを選択しますか?
小論文やりたくないし筆記試験があるところが受けたくなりますよね?
考えることはみんな一緒です。みんなが考えることの逆をしっかり見極めることが重要です。
英数理2の大学は岐阜大学、千葉大学、奈良県立医科大学です。この3つを受験する学生は前期ほとんど旧帝の医学部を受験しています。
ということは記述力もそれなりに備わっている学生が受験しにきます。
小論文も本当の小論文の大学もあれば英語の長文を読んで要約や和訳というところも多いので英語が好きな人にはオススメです。
自分の得意科目と適正を考えながら後期の受験校を決定することをおすすめします。
理数ができて難問を解くのが好きなのであればおススメは後期の山梨大学です。定員は90名ですし超上位層は集まっては来ないので…
以上。後期日程のお話でした。