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志望校の決め方 3

科目、配点を調べたらいよいよ過去問研究を始めてみましょう!

 

「過去問を何回も解く事が大事!」みたいに言う人もいますが、過去問の構成を調べる事が1番重要だと考えます。

 

過去問を見るポイントは3つです!

 

1つ目「試験時間」

2つ目「問題数と問題構成」

3つ目「出題分野」

 

1つ目「試験時間」ですが、各科目の試験時間がどれぐらいあるのかを調べることです。

試験時間は大体60分〜120分ぐらいだと思いますが科目にもよって違います。その時間が自分にとって長いのか短いのかを把握するために次の問題数と照らし合わせ見ていきます。

 

2つ目「問題数と問題構成」は1つ目で触れたようにまず、問題数を見ていきます。大問が何問あって試験時間がどれくらいなのか?これが解ききれる量なのか?

次は問題構成です。英語であれば長文の数や量、英作文の文字数…どんな構成なのかを知る事で対策も変わってきます。

 

3つ目「出題分野」ですが、主に数学と理科になります。どの分野が毎年出ていて、隔年で出ているのか、10年で1度も出題されていない分野はどれか?これを過去問で調べてみてください。自分が苦手な分野が毎年出ている場合は早めにからその分野の苦手克服に時間を費やすことができます。

 

過去問は闇雲に解いても何も意味がありません。まず、上記であげた3つを調べてみてください。過去問は大学の方針です。出題傾向が大きく変わる時もありますが、傾向が急に変更したとしてもそれは受験生全員が平等なので本番当日にいかに冷静で入れるかが合否を分けます!

 

では、また次回に。