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英語・数学2科目大学の特徴 1

受験科目が英語と数学2科目の国公立大学医学部医学科は全国で6大学ありますが、それぞれ特徴があります。

旭川医科大学弘前大学秋田大学徳島大学島根大学宮崎大学が英語と数学2科目の国公立大学です。

 

今回は「旭川医科大学」と「弘前大学」「秋田大学」を書いていきます。

 

1つ目の「旭川医科大学」ですが、2次試験の配点は、英語100点、数学100点、討論150点です。

単科の医科大学ですから一般的に知られているように問題は難しいですね。英語も数学もだいたい毎年、開示結果を見ていますが、合格者の平均は5割ぐらいです。では何で決まるかというと150点の配点がある討論です!

 

討論の点数が15点〜146点まで開示結果で確認したことがあります。

 

討論は文章を読んで5名程のグループで話し合う形式です。毎年の題材は社会問題系の文章が出題されています。新聞かニュースを毎日見ていれば知っている内容が多いです。その内容を話し合います。話せば点数がもらえるわけでもありません。他の人の意見も聞きながら論点をずらさずに話し合っていけるかが重要です。

 

2つ目「弘前大学」です。配点は英語300点、数学300点、面接300点です。

英語と数学は優しいので8割弱は欲しいところです。面接は厳しいので対策は必須です。地元以外でもしっかり合格者は出ていますので「弘前大学なのか」をしっかり考えて答えることが重要です。「センターで…」は面接官もわかっているのでそこは言う必要はありません。なぜ、弘前大学を選んだのか?を考えておいてください。

 

3つ目「秋田大学」ですが、配点は英語100点、数学100点、面接200点

英語、数学のレベルは標準レベルの問題です。面接は200点もありますが段階評価とされています。2012年に0点扱いされてニュースににもなりました。

最近はあまり聞きませんが、そんなことがありました。地元優先というわけではない判断基準ですが、しっかり秋田県秋田大学を調べて自分がなりたい医師像と大学の特徴がマッチすれば問題はありません。

 

以上!次回は残りを書きます。ではまた。