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英数理2 大学の特徴5

今回は「金沢大学」と「福井大学」です。

まずは1つ目「金沢大学」です。後期の話を最初に書きます。後期は他学部と同じ一括募集です。この枠で入れば1名だけ医学部医学科に進学できます。大学に入っても1年間受験が続くみたいな感じですね。特殊な後期です。

では、2次試験の配点から英語200点、数学200点、理科200点、面接100点です。

理科は物理が必須なので生物選択者は受験できません。

英語は2016年度入試から英問英答になっています。長文2題、自由英作1題で90分です。英問英答に慣れてないと時間が足りません。

 

数学は120分で4題と時間的には余裕がある。1題毎年難問があるのでそこに時間をかけれるようにしないと最後までいけない。また、過去に小問がない問題も出題されているので注意が必要です。

 

理科は2科目で120分。物理も化学も満遍なく出題されています。化学は20字から100字の化学現象の記述が出題されるので論述の練習は必要ですね。

 

2つ目「福井大学」です。ここは2段階選抜(足切り)が厳しくなってからは少し狙いにくくなりました。

2次試験の配点は英語200点、数学200点、理科200点、面接100点です。全体的にそれなりの難問が揃っています。

英語は長文3題に自由英作です。長文は穴うめ問題も多く比較的取りやすいです。自由英作は20字から70字程度です。

 

数学は毎年微積とベクトルが出題されます。結構癖のある問題も多いので過去問研究は大事です。

 

理科ですが、昔は物理選択有利でしたが最近は物理が難問が多く、生物は昔に比べると少し易しくなってきました。理科はある程度化学で落とさず取らないと厳しいですね。

 

以上!ではまた次回に。